札幌の一年目

釧路に移住して1カ月半くらいですか。

仕事は忙しくさせてもらっていますが、ギターを弾く時間、曲を書く時間もそれなりにあり、充実している次第であります。

年末に頼んだカーテンが昨日届き、生活感も随分と出て来ました。

まだ慣れたとは言い難いです。というのも特別動けておらず、何処にもまだ行っていない。

慣れたと言うまでまだまだ。遠いなぁ…。

知らないだけなので、釧路というこの土地を知るためにもっともっと行動したいなぁと思っております。

(まだ告知していませんが、1月20日に釧路でのライブ、僕も出演します。詳細は後日)

写真は夏の札幌、大通公園。何となく撮った写真を眺めていたら、すごく懐かしく、愛おしい思いに駆られてしまった。思い返せば札幌。4年住みましたが、一年目は酷かった。酷かったというのも札幌のせいではない。僕のせい。とにかく、晴れる日が少なく、雪降りの毎日。スカッとした青空を見るだけで全然違うのに。僕にとってはそんな事が重要で。

僕は毎日毎日、少しずつ殻に閉じこもって行くような感覚になってしまい、そして抜け出そうとも思わず、一方的に札幌から遠ざかろうと努めていた気がする。上手くいかず良いことも悪い事も素通りして帰っては飲みに行き、暴飲暴食を続けた。何かが壊れそうな、心の中が苦しかった。

そんな札幌の一年目…。

今思えばあの変な時期は何だったんだろう?と他人事の様に思い、、、結果僕が好きになろうとしなかったのが負のスパイラルを起こしたと思っている。

今では沢山の仲間が札幌にいるし、札幌に帰った時は皆んなに会いたいなと思う。

釧路は凄く寒い。が、雪が降らない。

札幌の皆んなに雪降らないのを悪いなぁと思いながら過ごしていますよ。